2015-11-30 「歩く」と言う遊び 歩くのが好きだ。身の丈にあった速度で進み、目につくものに意見を述べる。隣に誰もいなくても、いいし。隣に誰かいるなら、最高だ。その誰かが気が合って、笑い合える関係なら、この上ない。人と人はすれ違いばかりで、同じ方向に歩けるのは、人生では一時だ。その一時の事実を忘れて、同伴を享受することは幸せに違いない。そして、良く忘れがちな、事実を思い出せる夜は尊い。張った脹脛を少しだけ労って、寝床に着こう。