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Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

積立


君は帰ってきた俺のポケットから小銭を叩き出し、瓶詰めしていく。
悪びれる素振りもなければ、ボールを待つ犬のように屈託がない。

ある日もう少しで、蓋に付きそうな時に空っぽになった。

季節が来て去り、また蓋に付きそうになった時に。
「この分と前の分で旅行にいこう」と言った。

いつだって君は俺に幸せの在り方を教えてくれる。
小さな物を、大切に積む。それが大きな物になる感動が幸せなんだ。