Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

フルハウスは降りれない。

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数日前、テレビ、ニュースサイト、キャスター、評論家たちが一生懸命に革命をとめようとする。
今の自分の生活を守りたいだけの馬鹿だ。

 

方や、馬鹿で貧乏な民衆は「俺たちだけ不幸は堪らない」と言う。

 

「ならば、混沌にしてみよう。流れがないから、底に俺たちは沈殿するのだ」
「激しくシェイクして、天と地の境が分からなくしてやる」

 

そんな声が聞こえてきた。

 

幕が開くと、真っ赤に染まっていく、大国。
それが良いか、悪いかは、まだ分からない。

 

ただ、20世紀の羊飼いとして栄華を誇ったメディアでさえ、
少しだけ賢しくなった羊を導くことが難しくなった。
それを目の当たりにして、何とも言えない気持ちになった。

 

多分、俺の住むこの国は変わらないだろう。
金がなくても、賢しくありたいものだ。