Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

餃子の死体

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死は近い。

わずか、1m下にあるだけで価値がかわる。

皿か地面か、それだけで価値がかわる。

 

大行列にならび、数時間かけ、手に入れたものでも、わずか一瞬にこうなる。

不思議だ。

死んだ餃子をじっと見て、シャッターを切った。

 

帰り道に、この餃子の死体をふと思いだして、誰かに踏まれる前に食べれば良かったのではと思った。

その後に、なんて卑しいんだと自責し、さらに落ち込んだ。