Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

なつのあさは、どこにきせつがいるか、ふあんになります。

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おのは、どこからきて、どこにいくんでしょうか。

 


たましいがにごると、わからなくなります。

 


すこしだけはやおきをして。

いつもより、ていねいにからだをごしごし。

わかきかみそりで、すべておとし。

それはきれいに、きれいに、みづくろいをする。

 


そうでもしないと、おのがきたないきが、してしまい。

かなしくなるのです。

 


それでも、なつのあさは、どこにきせつがいるか、ふあんになります。

アルケミストのジン

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仕事がお互い早く終わったので、新地で待ち合わせをする。

早く仕事が終わったことに、喜びを覚えながら

 

夕闇より早く彼女が俺に追いついた。

軽快にペダルを回して、俺のロードを追い抜きいたずらに笑う彼女。

人生は甘美だ。

 

早い時間のジュニパーで一杯ずつ、ジンを飲む。

少し辛く濃いジンが、より人生を、夜を、この胸を甘くしていく。

大切な人

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俺は家族の感覚が希薄だ。

 

今まで付き合った女性の多くが、それに困惑していた。

ただ、好きになる女性はもれなく、家族愛が深い人が多い。

今の恋人もそうだ。

 

どこかで、家族に強く惹かれ、渇望し。

ただ、家族とは何かがわからないのだ。

 

晴れた週末のリビングにカーネーションを見つけて、思わずシャッターをきった。

やはり、「愛」は美しい。

日中の光の下でも、ダンボールの底に沈んでいても。

「愛」は美しい。