2015-12-21 揺られる旅 ただただ、揺られる。ガタンゴトン、「次はー」、プシュー、ガタンゴトン、「次はー」、プシュー。それらの音が、何度も何度も繰り返す。 中々進まないように見えて、確実に進む。そして、その日の終わりに目的地につく。 すると、「もうこんな時間になっていて、目的地に着いたんだ」と吃驚する。好きだけ寝ても、好きなだけ本を読んでも、何をしても良い。 その裏で、確実に終わりへ進む。無限なようで有限なんだ。人生と酷似している。でも、まだ途中。 あの娘のとこに帰るまで、気をつけて。