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Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

フルハウスは降りれない。

数日前、テレビ、ニュースサイト、キャスター、評論家たちが一生懸命に革命をとめようとする。今の自分の生活を守りたいだけの馬鹿だ。 方や、馬鹿で貧乏な民衆は「俺たちだけ不幸は堪らない」と言う。 「ならば、混沌にしてみよう。流れがないから、底に俺…

俺がアメリカに行くことなんか一生ないだろう

明け方クラブ帰りの彼女から電話がくる。 iPhoneの画面が割れたと、それをタダにしたいという。 「ずるいことは、田原に相談するのが一番やけー」と甘い声を出す。 土曜なのに、仕事な俺と。 夜遊びから帰りの彼女。 朝の数分、入れ替えの間。 まるで舞台袖…

10 代みたいな恋を、 30 代で。

美味しいものを食べにいこうよ。そのあと、少しだけ川沿いを歩こう。下手くそなハミングと、血液みたいなコーヒー。今までの恋人と、今までのセックスの話。 疲れ切る前に部屋に戻ったら、言葉と靴を脱ぎ捨てる。 ゆっくりと愛撫しあって、昂りきる前に止め…

生きてて良かったって日が死ねば良かったって日を上回りますように。

多くの人と話した夜。 洗ってもヤニ臭い髪を疎ましく、寝床に。 起こしたら怒る君に、それでも口づけをして。 不機嫌な寝息に、ご機嫌な寝息を重ねて。夜が底つく前に眠りを触る。 生きてて良かったって日が死ねば良かったって日を上回りますように。

服を着て、恋をするのに、最後は裸で愛し合う。

俺はいつからか、お洒落をしなくなった。 その分、身体に気を使うようになった。 他者ではなく自己に投資をする。 自己が健全であれば、他者との関係も良好になる。 それを知らない人が多い。特に若い人は。 教えてあげたいけど、疎ましく思われるから黙って…

現像

また、少しずつ現像に出そう。 いつのフィルムか、分からないフィルムが多くなりだした。少し前に部屋を掃除してたら、どの恋人から貰ったか分からない手紙が出て来た。 この手紙の主は、俺と結婚すると断言してた。彼女を嘘つきにしてしまって、ほんとに申…

旅に行こう

旅に行こう。 フィルムを持って、 50 mm F 1.2 をだけ。被写体には、歩いて近づき、歩いて遠のく。 帰るまでに、何が撮れたか分からない。 それでいい。旅の間は、旅だ。思い出は帰ってから、確かめる。 地平線も、森も、車窓も、地産の食事も。今すぐに見返…

AM

夜の淵から、朝が溢れた。

飽くる日

何かが並ぶ、どれも安い。 勝負の日には履かれず、日常に潰されていく。まるで、俺の人生だ。 個性だけ強調しても価値がなければ意味がない。俺の、またはお前の、写真はどうだ?

愛情のこもった拳

意思が行動を生んで、行動が習慣を生んで、習慣が性格を生んで、性格が人生を生む。ほんとにそうだと思う。 ハードコアを10年弱やってた彼は、酔いつぶれた後輩を平気で殴る。それが良いか悪いかは、後輩と彼で決めれば良い。 ただ、俺はあんなに愛情のこも…

11階の窓

好きな人と好きなように働く事は人生の幸せ。

zzz

それはナルコプレシーのような夏

記憶のコントラスト

記憶の中で君が放浪する。 身体が十代に戻ったような高揚を覚える。昔から記憶をスクラップ記事のよう切り取って、集めてしまう嫌いがある。 確かに君の愛撫は力強く、肌に馴染んだ。 高級なデニムのように、フィットし、自分の肉体が綺麗になった気がする。…

夕闇の帰り道

全てを知ったふりになっても、わからない事は多くある。この写真がなぜ撮れたのか、どんな気持ちでシャッターに指をかけたのか。 全てを知ったふりになっても、わからない事は多くある。 わかるために、何をするか。嫌になるほど、考えてる。君の事だったり…

ループミュージックのような既視感と、日常の類似性について

ずっと同じ場面を見ていると、既視感に酔う時が出てくる。しかし、酔うというのはネガティブな感情だけではない。 ループミュージックのように繰り返しが気持ち良いこともある。歯磨き、仕事、昼食、夕闇、ランニング、会話、TV、枕。 同じものが同じタイミ…

SLAVE

「結婚は人生の墓場だ」少し俺が思う感覚は違う。結婚は確信犯での服役に似ている。多くのことに制約がつく。例えば、他の女性には触れれなくなり。 どれだけ足掻いても、あの頃より、夜は短くなる。 子供が出来ると行動範囲は短くなり、金銭も時間も消失し…

愛の持続性

ずっと、愛しくあることは難しいかもしれない。 でも、ふとした時に湧き上がる感情の強さに驚く。 俺のわがままに笑顔で受け入れていく、君には頭が下がる。 ありがとうと言うのもおこがましい気がする。 諦めつつ、俺の人生を肯定しゆく君に末長く甘え続け…

喧嘩をしても美味しいハンバーグを作る君は俺を愛してるんだろう。

日常は気付かないうちに過ぎ去る。 そうじゃないと日常じゃない。

斥力

思い出は力強い。 斥力。凛として、歩もう。 目標は犀の角だ。パッションフルーツはすぐに熱を持つ。 情熱的だから、傷みが早い。熱い愛撫の夜は明け方に皮膚がピリついてる事がある。 結果として、いきすぎる。自棄にならないよう。 いかなる時でも。

月見草

会いたい人に会えない事を切ないと言う。 人間は孤独を埋めるために、多くを費やす。時間と距離を殺すために、今も進化しつづける。 文字も、言葉も、音も、絵も、写真も、全部は効率的に伝えるためだ。ただ、簡素な理解は時に乾きを濃くする。そして、どう…

忘れないように

忘れゆく事の中から、忘れたくない事を題材に曲を作ろう。全て実体験の歌詞で、その時を切り取ろう。 時を経つ事が切ないのは、忘れるからいけないんだ。思い出す喜び。ノートの上にインクを轢く。

積立

君は帰ってきた俺のポケットから小銭を叩き出し、瓶詰めしていく。 悪びれる素振りもなければ、ボールを待つ犬のように屈託がない。ある日もう少しで、蓋に付きそうな時に空っぽになった。季節が来て去り、また蓋に付きそうになった時に。 「この分と前の分…

揺られる旅

ただただ、揺られる。ガタンゴトン、「次はー」、プシュー、ガタンゴトン、「次はー」、プシュー。それらの音が、何度も何度も繰り返す。 中々進まないように見えて、確実に進む。そして、その日の終わりに目的地につく。 すると、「もうこんな時間になって…

田舎の街

知らない街に来ると、不思議な気持ちになる。 ここには、俺が何をしようと左右されない人ばかりだ。 仕事のミスも、浮気も、喧嘩も、何なら人を殺しても、この街の人の人生に何も左右しない。 自分の影響力がいかに、限定的で小さなものか思い知らされる。 …

今年見に行ってよかったもの

今年はファインダー越しに色々みた。 綺麗な物もはあれば、そうじゃない物も。ファインダーを噛まして変わる世界もあれば、何も変わらない世界も。どこかに行けば、綺麗な写真が撮れると言うのは、まやかしだ。 目の前の人生を愛しさえすれば、良い写真は日…

朝暮

7:08。 読みたくもない村上春樹と、濃い血液みたいな珈琲に腐葉土みたいなパン。朝が来る。 フィルムは少しだけ残している。帰り道に線路を撮ろうと今は考えている。 それも多分、忘れるような気がする。恥ずべきことだが、俺は良く忘れてしまう。 20歳前後…

夜の縁

この敗北感に諦めを足しても何にもならない事は良く理解してる。死ぬ勇気がない俺は生きる道かしない。馬鹿げてるが、馬鹿になって前に進むしかない。

おかけになった電話は。

しなきゃならない事としたい事を混ぜて、脳みその中でシェイクする。クリームソーダみたいに、粘つく気泡が頭蓋で爆ぜる。全てが上手くいくが気する夜に限って君は電話にでない。一駅手前で、突発的に降りて知らないけど見覚えのあるコンビニで珈琲をいれる…

嘘つきの涙の味

嘘はつかない。何としてでも。嘘の先に感情の昂りと爆発があっても、スタートが嘘なら、それは似非だ。スクリーンで起こった体験は擬似でしかない。出会いを求めて出会っても、運命ではないし。愛されたいと願って愛したところで、破局は近しい。お洒落にな…

キオク

記憶は曖昧だ。例えば昔の恋人と向かった場所も、君と言った気がする。そう告げると君は、この週末は喧嘩すると膨れた。ただ俺は、この事実をそんなにネガティヴとは思っていないよ。記憶が望むものに置き換えられていく特質があるんだ。さすれば、如何に俺…

冬の匂い

冬の匂いがする。蟻の巣みたいなビルの暖房は身体に堪える。一日中、あの風を身体に浴びると生きてるか死んでるか分からなくなる。残業が終わり、日を跨ぎながら大股でビルの外に出る。すると、「冷たい」や「寒い」より「痛い」と思うほどの浜風が身体を叩…

内緒

多くは語らない。饒舌は賢しいだけだから。現実と非現実の境目の壁にもたれてる。秘すれば花。ここは知られてないし。明かしてない。入り口のない、見世物小屋。今後どうするかも決めてない。緩やかに文字を綴り、写真を添えて、見つけるべき人に届くように…

「歩く」と言う遊び

歩くのが好きだ。身の丈にあった速度で進み、目につくものに意見を述べる。隣に誰もいなくても、いいし。隣に誰かいるなら、最高だ。その誰かが気が合って、笑い合える関係なら、この上ない。人と人はすれ違いばかりで、同じ方向に歩けるのは、人生では一時…

罵詈

俺にとっての恋愛は女性は、「贅沢」だと「娯楽」だと滅多打ちに罵倒される。嫌な気はしない、明晰で感受性が敏感で、でもウブな彼女にとって、それらは愛撫に近しいんだろうなと思うと胸が甘くなる。浮つきたい気持ちと浮つきたくない気持ちの狭間で足掻く1…

あと少ししたら、この道を通らなくなると思うと不思議な気持ちになる。恐らく人生でもっとも早く起きて、人生で最も遅く帰った。この2年半は、四半世紀ちょいでもっとも働いた期間だった。最後まで、負けるな俺。

戯言

一人の夜を探して旅にでたい。無精髭を飽きるほど蓄えた頃に「ただいま」と言いたい。今も昔も一人の夜が寂しいと、教えてくれる君は偉大だ。