Youth man and the Sea

写真、フィルム、デジタル、音楽、それらの戯言

さぁ、今日も、美味しいものを食べよう。

美味しいものを食べよう。 嫌なことがあった日に。例えば、雨の日に。 良いことがあった日に。例えば、晴れの日に。 賢しくなればなるほど、自分が動物だって忘れる。 まるで、システマティックで、すごく高機能な何かと思ってしまう。 でも、実はそんなこと…

野次馬の語源が気になり、調べてみたところ。

野次馬の語源が気になり、調べてみたところ。 親父馬が語源となっていた。 なるほど、面白い。 年老いた馬は仕事をすることが出来ないので、眺めるしかないのである。 カメラを持った俺は、完全に野次馬である。 キョロキョロしながら歩く。 自分の心が騒ぐ…

餃子の死体

死は近い。 わずか、1m下にあるだけで価値がかわる。 皿か地面か、それだけで価値がかわる。 大行列にならび、数時間かけ、手に入れたものでも、わずか一瞬にこうなる。 不思議だ。 死んだ餃子をじっと見て、シャッターを切った。 帰り道に、この餃子の死体…

俺の日常は祝福されている。

俺の日常は祝福されている。 多くの不幸や悲しみを、呪い殺して、俺はここまで来た。 もし、俺の祝福を邪魔するものがいるのであれば、 さらに大きな、祝福を持って、俺は俺自身を幸せに導いてく。 つまり、今日も美味しい晩御飯を、彼女と二人で狭いキッチ…

冷たい微熱をひきつれ、くたびれた夜を歩きつつ、思うこと。

俺は薄情な人間だ。 もう面倒くさいものには首を突っ込まない。 1人で生きてくには長すぎるが、誰かに構うには短すぎる。

夏の夜に集る紙魚。

涼しい風が頬を撫でる。 まるで少女のうなじのように、純白な風だ。 初夏はいつでも、新鮮であり、肉体と精神を若くしてくれる。 少年の額ような太陽に、初恋の恋文のような若々しい木々の葉。 ファインダーを覗き、さらにメガネを挟み、そして銀塩に焼き付…

季節によって、言葉は紡がれる。

季節によって、言葉は紡がれる。 前方に太陽があるときに、影は視界に入らない。 まるで、日常が輝きますと死が姿をひそめるように。 ただ、確実に、足元に死はまとわりついている。 夜の底に、トイレにいく。 戻ってきてみると、彼女の毛布が剥がれていた。…

悠久ほど、泡沫に。

甘い日々は、飛び魚のように、時間の海原をすべり、視界から消えていく。永遠に続いて欲しい日ほど、一瞬に過ぎ去るんだから、人生はケチな野郎だ。

忘れていくことすら、忘れていく。

思い出は冷たい奴で、感情が呼んでるのに定時通りには顔を出さなかったり、時間を違えて、さもしい夜にやってきがる。 俺は賢しいふりをしているだけの人間なので、多くを忘れていく。 そして、誰かに、同じことを何度も聞く。 写真を撮り、歌詞を綴り、それ…

沈黙は死の息子なのか

音楽が忙しくて、更新がないがしろになってました。 アルバムができ、少し落ち着いたし、何かを書いていこうと思います。 言葉を紡ぐのは、俺にとってライフワークであり、ここは俺の感情の源流に近しい場所です。 観客がいないのに演じる役者がいた場合、そ…

「道々、考える」

どれが「正解」な道かは、いつもよく分からないけど、それは道半ばに「正解」だったと思えるようにすれば良いと思う。例えば、少し前の話。助手席で、俺のアルバムを聴きながら難しい顔で歌詞を追いかけていた彼女。その姿は微笑ましく、それを思うと、今で…

何でもあるけど、何もない。その上、何でもない日。

何かを書きたいと思う。 何をかと、聞かれれば困る。郊外のショッピングモールの飲食店が並ぶコーナー。 お腹が空き立ち寄ったが、何を食べたいか一向に分からない。 そんな、心情とよく似ている。もしくは深夜の SA だ。どれも不味そうに思える。 でも、こ…

フルハウスは降りれない。

数日前、テレビ、ニュースサイト、キャスター、評論家たちが一生懸命に革命をとめようとする。今の自分の生活を守りたいだけの馬鹿だ。 方や、馬鹿で貧乏な民衆は「俺たちだけ不幸は堪らない」と言う。 「ならば、混沌にしてみよう。流れがないから、底に俺…

俺がアメリカに行くことなんか一生ないだろう

明け方クラブ帰りの彼女から電話がくる。 iPhoneの画面が割れたと、それをタダにしたいという。 「ずるいことは、田原に相談するのが一番やけー」と甘い声を出す。 土曜なのに、仕事な俺と。 夜遊びから帰りの彼女。 朝の数分、入れ替えの間。 まるで舞台袖…

10 代みたいな恋を、 30 代で。

美味しいものを食べにいこうよ。そのあと、少しだけ川沿いを歩こう。下手くそなハミングと、血液みたいなコーヒー。今までの恋人と、今までのセックスの話。 疲れ切る前に部屋に戻ったら、言葉と靴を脱ぎ捨てる。 ゆっくりと愛撫しあって、昂りきる前に止め…

生きてて良かったって日が死ねば良かったって日を上回りますように。

多くの人と話した夜。 洗ってもヤニ臭い髪を疎ましく、寝床に。 起こしたら怒る君に、それでも口づけをして。 不機嫌な寝息に、ご機嫌な寝息を重ねて。夜が底つく前に眠りを触る。 生きてて良かったって日が死ねば良かったって日を上回りますように。

服を着て、恋をするのに、最後は裸で愛し合う。

俺はいつからか、お洒落をしなくなった。 その分、身体に気を使うようになった。 他者ではなく自己に投資をする。 自己が健全であれば、他者との関係も良好になる。 それを知らない人が多い。特に若い人は。 教えてあげたいけど、疎ましく思われるから黙って…

現像

また、少しずつ現像に出そう。 いつのフィルムか、分からないフィルムが多くなりだした。少し前に部屋を掃除してたら、どの恋人から貰ったか分からない手紙が出て来た。 この手紙の主は、俺と結婚すると断言してた。彼女を嘘つきにしてしまって、ほんとに申…

旅に行こう

旅に行こう。 フィルムを持って、 50 mm F 1.2 をだけ。被写体には、歩いて近づき、歩いて遠のく。 帰るまでに、何が撮れたか分からない。 それでいい。旅の間は、旅だ。思い出は帰ってから、確かめる。 地平線も、森も、車窓も、地産の食事も。今すぐに見返…

AM

夜の淵から、朝が溢れた。

飽くる日

何かが並ぶ、どれも安い。 勝負の日には履かれず、日常に潰されていく。まるで、俺の人生だ。 個性だけ強調しても価値がなければ意味がない。俺の、またはお前の、写真はどうだ?

愛情のこもった拳

意思が行動を生んで、行動が習慣を生んで、習慣が性格を生んで、性格が人生を生む。ほんとにそうだと思う。 ハードコアを10年弱やってた彼は、酔いつぶれた後輩を平気で殴る。それが良いか悪いかは、後輩と彼で決めれば良い。 ただ、俺はあんなに愛情のこも…

11階の窓

好きな人と好きなように働く事は人生の幸せ。

zzz

それはナルコプレシーのような夏

記憶のコントラスト

記憶の中で君が放浪する。 身体が十代に戻ったような高揚を覚える。昔から記憶をスクラップ記事のよう切り取って、集めてしまう嫌いがある。 確かに君の愛撫は力強く、肌に馴染んだ。 高級なデニムのように、フィットし、自分の肉体が綺麗になった気がする。…

夕闇の帰り道

全てを知ったふりになっても、わからない事は多くある。この写真がなぜ撮れたのか、どんな気持ちでシャッターに指をかけたのか。 全てを知ったふりになっても、わからない事は多くある。 わかるために、何をするか。嫌になるほど、考えてる。君の事だったり…

ループミュージックのような既視感と、日常の類似性について

ずっと同じ場面を見ていると、既視感に酔う時が出てくる。しかし、酔うというのはネガティブな感情だけではない。 ループミュージックのように繰り返しが気持ち良いこともある。歯磨き、仕事、昼食、夕闇、ランニング、会話、TV、枕。 同じものが同じタイミ…

SLAVE

「結婚は人生の墓場だ」少し俺が思う感覚は違う。結婚は確信犯での服役に似ている。多くのことに制約がつく。例えば、他の女性には触れれなくなり。 どれだけ足掻いても、あの頃より、夜は短くなる。 子供が出来ると行動範囲は短くなり、金銭も時間も消失し…

愛の持続性

ずっと、愛しくあることは難しいかもしれない。 でも、ふとした時に湧き上がる感情の強さに驚く。 俺のわがままに笑顔で受け入れていく、君には頭が下がる。 ありがとうと言うのもおこがましい気がする。 諦めつつ、俺の人生を肯定しゆく君に末長く甘え続け…

喧嘩をしても美味しいハンバーグを作る君は俺を愛してるんだろう。

日常は気付かないうちに過ぎ去る。 そうじゃないと日常じゃない。